氣(エネルギー)とは何か?
氣とは内在する生命エネルギーであり、超微細な電気信号です。
最近の科学(量子力学)でいうならば、氣はエネルギーと言う風に置き換えても良いかもしれません。
エネルギーというのは物質の最小単位の事を言い、素粒子と呼ばれています。
その素粒子は振動し、固有の周波数をもっています。
その周波数の乱れの事を“氣の乱れ”と言っても良いかもしれません。
氣もエネルギーも呼び名は違いますが同じものであると考えられます。
東洋では氣の流れを重要視しており、あらゆる病気の根本原因が氣の乱れが原因であると考えています。
氣が乱れると自律神経が乱れあらゆる内臓の働きが悪くなると考えられています。
また、最近では氣やエネルギーという視点で身体を治療する医療が欧米を中心に盛んになってきています。
エネルギーメディスンとか波動医学などと呼ばれています。
中国で何千年も前から体系化されていた氣という概念が、現代医療(西洋医学)でも認められ、西洋医学だけでは治癒しない問題に対して氣(エネルギー)療法が補完療法として積極的に取り入れられています。
日本ではまだまだ認知度は低いですが、最近ではクリニックの中で氣(エネルギー)の治療を取り入れている先生も増えてきております。
では、なぜ氣・エネルギーにアプローチすることが大事なのでしょうか?
現代医療や一般的な整体施術などでは、肉体をパーツパーツに分けて診るというのが一般的です。
胃が悪ければその胃の症状を抑える薬を飲んだり、骨が変形していればそこを削って人口の金具を入れたりします。
つまり、症状のあるところを触るというのが現代医療の考え方です。
一方、氣・エネルギーという視点でのアプローチには身体のパーツを分けて診るという概念がありません。
なぜなら、筋肉も骨も内臓も神経も全てはエネルギーと言う周波数の違いによって現れており、病気やあらゆる症状の原因も周波数の乱れを観察しているからです。
ですから、氣やエネルギーという世界には病名はなく、シンプルに周波数の乱れとして観察されるのです。
そしてその氣の乱れが現れている場所が、症状の出ている場所や問題のある臓器の箇所に必ずしも一致する訳ではありません。
例えば胃に問題がある場合に、その胃に関連するライン(経絡と言います)である、肩とか足の方に氣の乱れを観察することが出来るのです。
つまり、本当の原因を見つけることが出来るのです。
この氣の乱れは、レントゲンやただ体を触診しているだけでは決して分かるものではありません。
熟練の技術が必要となります。
鍼灸師であれば、針を用いて氣の流れを良くし、気功などでは手を用いて氣を整え、最近では氣を整える機械がありますからそういったものを用いて氣の流れをよくする手段が増えてきました。
私は鍼灸師ではありませんので、全て“手”を用いて氣・エネルギーにアプローチしていきます。
私には幸いそのやり方が自分に一番合っていたのです。
氣の詰まりを流し、氣の乱れを整えることが出来れば、体質がどんどん変わってきます。
症状を根本的に改善させる為には『体質を良くする』ことが一番大切です。
あなたの健康のサポートの一つに、氣・エネルギーという健康法を取り入れてみるのも良いかもしれません。
エネルギーバランス整体
院長 竹中幹雄